【高校生必見】東海大学の受験準備|戦略勝ちを狙う【受験対策】

スーさん
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こんにちは、スーさんです

東海大学を経て国内航空会社で働いています

パイロットを目指す人や訓練生を応援するためにブログを書いています

そして、スーさん自身の経済的自由への道のりを発信しています。

今回は質問をいただきました。

質問

現在高校3年生の者です。

〜略〜
一般で東海大学の航空操縦学専攻に臨もうと考えています。
そこでどのように勉強の対策を取っていたかお聞きしたいのですが、
教えていただけないでしょうか。また勉強を始めた時期なども
教えていただけたら幸いです。

東海大学の受験対策の質問ですかね。

今回の記事はこの質問に答えつつ、スーさんがやっていた東海大学受験へのプロセスを書いていきたいと思います。今後東海大学の受験を考えている人に向けて少しでも参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること

  • スーさんの東海大学の受験の戦略
結論

基本的には以下の通りです。

  • 滑り止めを早く確保しよう
  • 受験科目を選択して、集中的に勉強する
  • 勉強開始は部活が終わった夏休み前に!

後ほど詳しくみていきましょう。

あくまでスーさんの経験談の為、この方法で上手くいく保証はありません

ちなみに

スーさんの学力は、当時偏差値で言うと、、

  • 英語60くらい
  • 数学50弱くらい
  • その他の科目45〜55くらい

でしたかね。平均以下をうろちょろしていました笑

英語だけは、ましな感じ?

なので、色んな人の参考になるかとは思います。

今回は第一次選考についてのお話しです。

身体検査や適性検査、面接などの話しは今回は書いていません。

以下の記事を参考にしてみてください。

あわせて読みたい
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【よくある質問】航空身体検査についての悩み
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まずはじめに受験科目を確認!

入学試験要項 東海大学 工学部航空宇宙学科 航空操縦学専攻選抜

引用元:東海大学

まずは、この表を見ると

英語と数学は必須。それに加えて、何か一つ科目を選択して合計3つの教科を利用するということですね。

ちなみに、スーさんが受験したときは、「大学入学共通テスト」ではなく、「センター試験」という名前でしたが、同じような仕組みでしたよ。

英語の配点が高い

ここの科目に対して一番のポイントは、英語の配点が高いということです。

英語のリーディングは、×1.6倍になっていますしね。

つまり、英語の点数をしっかり取らないと合格は遠くなるということですね。

あと一つの科目を早めに決めておく

英語と数学は必ず必要ですが、問題はあともう一教科を何にするか?ということ。

これは、個人の得意不得意によると思いますが、スーさんの考えを一応書いておきます。

得意科目に絞れ!他大学を受けるなら汎用性の高い科目を。

一番大事なのは、高い点数を取ることです。

そのためには、その人にとっての得意科目でなければなりません。

パイロットは、理系も文系も関係ありません。他大学では物理とかの理系科目が必須なところもありますが、東海大学はそうではありません。

物理などの理系科目が苦手なら、受ける必要は全くないと思います。

しかし、共通テストを利用して他大学を受けるのであれば、汎用性の高い科目を選択しなければなりません。

【大前提】別の道を考えて対策しておく

 まず、スーさんは東海大に入れなかったときの道を考えて、早めに対策をしていました。

当時高校生のスーさんは、「適性検査なんて、どこも一緒。一つのところでダメだったら、他のところでもダメだろう」と思っていたので、

適性検査で不合格=パイロットは無理

と、思っていました。笑

今では、そうではないと知っていますが。

とはいえ、東海大学に受かるための戦略として、受験科目を選択して、集中的に勉強するには別の道をあらかじめ見据えておく必要がありました。

滑り止めを早めに確保する

スーさんは、AO入試や併願可能な推薦入試等を活用して、東海大に受からなかった時でも、今後の人生の選択肢が狭まらない(と考えていた)大学を早めに受験し、合格をもらい行き先を確保しました。

(入学金を払うことになりましたが、保険のような形で確実に1つ以上の行き先を確保しました)

親には感謝しかありません。

滑り止めを確保して戦略決め

スーさんにとって滑り止めを確保する一番の理由はこの、「選択科目」にありました。

自分の経験談になりますが、

正直、スーさんは高校時代は成績があまり良くなかったのと、勉強が得意でなかったので選択科目を絞って勝負に出ないと合格は見えませんでした。

滑り止めを確保することにより、配点の高い英語や、数学にも多くの時間を割けるようになったので、道筋が見えてきました

スーさんの選択科目

【結論】数学は「数学1A」もう一科目は「現代社会」で出願しました。

得意科目で勝負に出る

結論はこの二科目でしたが、数学2B、現代社会の他にも現代文、物理基礎、化学基礎もテストは受けました。

しかし、本気で勉強していたのは、現代社会と現代文のみでした。

苦手は捨てる

正直スーさんにとって数学は苦手科目。

1Aならなんとか理解できましたが、2Bはもうキャパオーバーでした。

現代文のテストは古文漢文がないので、たっぷり時間を使えます。(当時はマークシートだったので一応回答だけは書きました。)

勉強していない科目は授業でやった知識と多少の対策のみ。

結果は笑えるくらい悲惨でした笑

受験の戦略が決まればあとは時間との勝負

戦略が決まればあとは、必死に勉強するだけです。

自分の現在のレベルを把握して、再現性高く、高得点を取るには何が必要なのかを考え勉強を進めていきました。

ここからはひたすら自分と時間との勝負です。

【重要】誰に何を言われようと戦略を変えない

この戦略をとると、周りのクラスメイトや先生に色々言われました。

「国公立受けないの?」

「受験科目少なくない?」

「足並みを揃えろ」

「他の大学を受けられるように受験科目を増やせ」

色々言われようと全く気にすることはありません。よっぽどの心境変化や目標設定の変更がない限り、自分で考えた戦略を地道に遂行しましょう。

自分のことを一番考えてくれるのは、自分自身です

おすすめの勉強法【アウトプット】

勉強を進める上では

  • 得意科目を伸ばして点数を落とさないようにすること
  • 苦手科目をましなレベルにすること

この2つが必要になってくると思っています。

この2つを同時に可能にする勉強法は、「アウトプット」です

  • 勉強を誰かに教える
  • 自分の資料集としてまとめる

人に教えるには、その事柄に対して理解が深まっていないとできません。

アウトプットをすることによって、曖昧な部分も浮き彫りになってきますし、自分が理解できていると実感して自信にも繋がります

インプットはしやすい時代

今の時代、塾に通わなくてもYoutubeやInstagramなどを通して、ハイクオリティーな解説が受けられる時代です。

特にテーマを絞った勉強はしやすくなったと思います。

問題はインプットが多くなりすぎるということ。

YoutubeやInstagramで流れた動画を見るだけで、「わかったつもり」になる人多くなると思っています。

やはり、アウトプットが自分の身になる方法です

勉強の開始時期

最後に勉強を開始した時期については

「部活動を引退したとき」から本格的に勉強を開始しました。

スーさんはテニス部で、そこまで強くなかったので夏休み前頃だったと思います。

高校に入った時から必ず英語は必要とわかっていたので、英語については早いうちから手をつけていましたが、受験対策のような本格的な勉強は3年生の夏休み前あたりから開始しました。

戦略を決めれば勉強の開始時期が決まる

スーさんの戦略はここまで見てもらった通りです。

当時はとにかく滑り止めを決めることが真っ先に重要だと思っていました。

当時滑り止めのための推薦入試に合格するにはある程度の英語の学力が必要でした。なので、部活動を引退して初めに取り組んだことは英語の学力アップ!

数学やその他の教科はひとまず後回しでした。

個人個人で戦略を立てれば、自分の現状を把握することで本格的に勉強を開始する時期が決まって来ると思います。

【経験】部活に集中したかった

パイロットになる上で必ず必要なのが面接です。

そこで聞かれることは

  • 学校で取り組んだこと
  • 一生懸命に取り組んだこと
  • 目標を立てて達成したこと

などなど、今までの経験を必ず聞かれると思っていました。

それには、本気で取り組んだ「熱い話」が重要だろうなと考えていました。

結果的に面接で話せることがたくさん経験できました。

※面接のために部活を頑張ったわけではありません笑

部活の引退が遅くなる人は?

もし、スーさんが引退が遅くなるような部活に所属していたら、どうするか?について軽く書きたいと思います。

その場合は、基本戦略は変わらないが、部活と並行して必要な勉強を始めていく。

部活をいつ引退するかによってだいぶ話しが変わりますが、必要なことは変わりません。

  1. 滑り止めを確保する
  2. 受験科目を絞る
  3. ひたすら勉強する

この内、「滑り止めを確保する」ということができないと、受験科目を絞りきれませんし、部活があるので「ひたすら勉強する」というのもなかなか難しいと思います。

  • 通っている高校の推薦枠の状況
  • 自分の学力
  • 部活の引退時期

総合的に考えて自分が納得する戦略を立てることが大事になると思います。

まとめ

いかがでしたか?

ざっくりまとめると以下の通りです。

まとめ
  1. 滑り止めを確保する
  2. 受験科目を絞る
  3. ひたすら勉強する

自分の状況に合わせて戦略を立てる!

やるしかねぇ

今回紹介した戦略は、勉強が出来があまりよくなかっったスーさんの戦略です。

受験科目を絞らなくても各教科問題なく点数が取れる人であれば、わざわざこのような戦略は必要ありません。

しかし、自分の学力を客観的に見た時に、戦略が必要だと思う人がいれば、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

この戦略でいけば合格できる!というわけではありませんが、アイデアの一つにはなるかなと思っています。

最終的には、「やるしかねぇ」のでひたすら勉強するしかありません!笑

お互いがんばりましょう!!

今回の内容が少しでもみなさんのお役立てれば嬉しいです

それでは!

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エアラインパイロット/ブロガー
東海大学を経て国内エアラインに就職

パイロットとして日々フライトをしながらブログを通して未来のパイロットに向けて情報発信
経済的自由への道のりも発信しています

今より一歩自由に、もっと楽しく生活できるように経済的自由に向けて挑戦中
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